ヨーロッパの高級ホテルと言えば、古くからのお城に泊まるシャトーホテルで歴史を感じる贅沢な時を過ごしてみたいもの。
パリから1時間、シャンパンの街ランスへ向かう途中にある古城ホテル、シャトー・ド・フェール(Château de Fère)は、13世紀フランス王ルイ6世の孫、ドルー伯ロベール2世によって建てられたもの。この古城が当時の雰囲気をそのままに、モダンなインテリアと快適な設備を導入し、最高級ホテルに生まれ変わりました。29の客室はクラシックからスイートまで、5つのカテゴリーに分かれて用意されています。
シャトー・ド・フェールは1953年のオープン以来、数多くの著名人に愛されてきました。特にカンボジアのシハヌーク殿下は、80年代にここを住居と定め、カンボジア和平協定の調印式もここで行いました。
ホテル内には高級フレンチレストランのほか、2013年に城の基礎部分にサンクモンドブランドのハナ・スパが誕生。スパには、流水プールやハマム、サウナ、カップルでも使えるトリートメント・ルームがあります。
スパ以外にもテニスコートやマウンテンバイクレンタルなどのほか、5月から10月まで利用できる屋外温水プールがあり、またワインセラーの見学や、70ヘクタールに及ぶ敷地と周辺田園風景の散策など、様々なアクティビティーが用意されています。
実は日本との関係も深く、城のオーナーであリシャール・ブリアは、25年前から日本在住。最近では2011年5月に福島の被災者支援のためのバルタバス公演、2013年7月にはフランス芸術文化勲章受章者の観世流宗家によるフランスで初の能フェスティバルを開催しました。
建築家でもあるシャトーオーナー自らデザインした建築は、歴史の荘厳さと現代的快適性を兼ね備え、ゲストの来訪を待っています。
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