ドローム・プロヴァンサル 地方の自然

フランス南東部、ローヌ・アルプ地方の大都市リヨンを楽しんだ後は、さらに南へ足を運び、ドローム県にあるグリニャンと呼ばれる小さな村を目指します。気候も文化もプロヴァンス地方と似ていることから、ドローム・プロヴァンサルと呼ばれるこの地域は、降り注ぐ日光、ラヴェンダーの薫心地よい風、オリーブの木立、丘の上や麓にある村々、ゆっくりとした生き方・・・休暇を過ごす上でとても大事なものに溢れています。

ヴィアローナ

南仏の気持ちの良い気候のこの土地を、ローヌ川沿いに自転車で満喫できるヴィアローナ(サイクリングロード)。今回2人は(電動自転車でスイスイと)、美味しい空気を一杯吸いながら、広大な自然を15キロも走行しました。レンタル自転車も出発地と到着地でアレンジしてもらえます。

ViaRhôna(英語サイト)

エッセンシャル・ドゥ・ラヴァンド

グリニャンの村からほど近い場所に、自社のラヴェンダー畑の隣にブティックを構えたラヴェンダーショップがあります。ここでは、ピュアなラベンダーのオイルやクリームを使ったマッサージを、ラヴェンダー畑を臨む屋外で施してくれます。旅の疲れをすっかり癒し、日本ではなかなか得られない、ゆっくりとした明るい空気を体一杯に浴びました。

L'essentiel de Lavande(英語サイト)

ラヴェンダー畑

ラヴェンダー畑の向こうに見えるのは、グリニャンの村とその中心部にそびえたつグリニャン城。ドローム・プロヴァンサル地方は、このような美しいラヴェンダー畑で知られています。

宿泊先の「Le Clair de la Plume」の一つ星シェフと、ラヴェンダーを使ったアイスクリームを作るためにラヴェンダーを摘みに行きました。切り立てのラヴェンダーを使ってお料理をするなんて、気分が良すぎてワクワクの2人。

トリュフ狩り

この地方は、トリュフでも有名。トリュフ犬とトリュフ探しをすることが出来ます。賢く訓練されたエリースちゃんは、広大な土地からトリュフの在り処を的確に見つけて、掘り起こしてくれました。エリースの可愛さと賢さ、トリュフの発見と感激続きの時間が過ぎていきます。

採りたてのトリュフを使って、トリュフのレシピを紹介してくれるジュリアン・アラノシェフ。今回は、トリュフのリゾット。出来立てを立ったまま「熱いうちが美味しいから!」と食べさせてくれる粋なシェフでした。

旅のスナップ

lavender&🐓💭 #elevenmadisonpark の鴨とラベンダーの時を駆けるグリルが食べたくなったり

sakiko hiranoさん(@sakikohirano)が投稿した写真 -